ら・ピアス

実験小動物用 固体識別タグ

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実験小動物用固体識別 ら・ピアス
 
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導入事例・顧客の声

マウスの個体識別のために「ら・ピアス」を使われている静岡大学農学部准教授の茶山和敏先生に、 これまでの個体識別法の問題点と「ら・ピアス」の有効性についてお伺いしました。
茶山先生は動物生理化学がご専門で、数、系統ともに、多くのマウスを使って研究を行っており、 個体識別に関しても、これまでにいろいろご苦労があったとのことです。

1. 現状の実験動物の識別方法はどうでしょうか?

これまでの個体識別方法にはマーキング、イヤーパンチ・カット、刺青、イヤリングなどがありますが各々問題点がありました。

マーキング

体の油等により薄れてしまう。
濃い毛色のマウスには使えない。
少ない番号しか対応できない。
短期間の実験にしか向かない。

イヤーパンチ・カット

穴は数週間〜数ヶ月のうちに再生してしまう場合がある。
穴やカットの位置が確認し辛く、番号の誤認識がある。
少ない番号しか対応できない。

刺青

刺青をするのに手間と時間がかかる。
薄くなったり消えてしまうことがあるので、再度刺青をしなければならない場合がある。

イヤリング

識別はしやすいが、重くてマウスやラットへの負担が大きい。脱落率が高い。

2. ら・ピアスについて

茶山教授 ピアス自体に色、番号がついているので、非常に個体識別しやすいことが一番の利点ですね。 色と番号の組み合わせで、多くのマウスの個体識別が可能なので、マウスを大量に使う実験には非常に助かっています。 また、マウスを使い慣れていない学生でも個体識別が容易にでき、ヒューマンエラーを無くすのに役立っています。 ピアス自体が軽くて小さく、劣化もしにくいので、マウスへの負担が少なく、動物福祉の面からも大変有効だと思われます。
専用の装着器を使うことでワンタッチ装着ができ、脱落率が低いので、これまでの個体識別法と比較して最も優れた方法と思われます。

 
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